ショパンコンクール
先日までポーランド、ワルシャワにて開催されていた、ショパン国際ピアノコンクール🎹
5年に1度開催され、「世界三大コンクール」とも呼ばれるほど大きな国際コンクールです
私も、ショパンが大好きなこともあり、また、日本からのコンテスタント達も素晴らしい演奏で勝ち進んでいたことで、連日YouTube配信を追いながら友人達とああだこうだと楽しんでいました
予備予選から3次予選までallショパン、ピアノソロプログラムでの審査を経て、ファイナルではオーケストラと共にショパンのピアノコンチェルトを演奏します
恐らく、トータルで1人3時間ほど?それ以上??のプログラムを練習されているはずです😳
コンテスタントは、5台のピアノの中から楽器を選んで演奏します
スタンウェイ(アメリカ)2台、ファツィオリ(イタリア)、そして日本のヤマハとカワイです
今回、これら楽器や奏者による音色の違いが、とっても興味深かったです
心躍るワルツで瞬時に心を掴まれ虜になった、反田恭平さん
とても柔らかで落ち着きある音色を出し、聴いていると優しい音のヴェールに包まれるような...そんな感覚になりました
コンチェルトを聴いていても、きっとお人柄が出ているのであろうステージで、とても幸せな気持ちになりました
感情の起伏が大忙し、圧巻のソナタに惹き込まれたイタリア人のガジェヴさん
日本のカワイを、こちらも落ち着いた、渋みのある音色で奏でます
慈愛に満ちた天からの光のような音色に、自然と涙が出ました
ガジェヴ×カワイの音色に特に魅了され、実際にホールで聴いてみたい!!
魅力的なコンテスタント達の中でも、特に私の好みだったこのお2人が同票2位という結果で、とても興奮しました✨
結果発表の日は、夜中からステージを聴き、朝の結果発表まで徹夜でした
リアルタイムで配信で追えるこの時代に、感謝です
時差7時間との戦いでしたが。。😪
ショパンコンクールが終わって1週間ほど経ちますが、いまだに私の魂はワルシャワから戻って来ることができません✈️
新たに弾きたい曲も山ほどできて、暇さえあればピアノに向かい、YouTubeで今回のコンテスタント達の演奏を検索しています
ここにもまだまだ書きたいことが、山ほど!!
長くなってしまったので、音色のことしか書けませんでしたが、音楽作りも人それぞれで興味深く、話し出すと止まりません...
愛するショパンが、益々好きになりました
もうしばらく、気持ちだけワルシャワで楽しみたいと思います♪♪
0コメント